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アカシア樹皮由来の物質が空腹時血糖値を低減 12週間の臨床試験で確認

株式会社アカシアの樹(広島県廿日市市)は9月29日、同社が出資して行った臨床試験において、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンが空腹時血糖値の低減に有意に作用することが確認されたと発表した。

従来、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンを摂取することによって、食後の糖の吸収を抑え、「食後」血糖値の上昇を穏やかにすることが報告されていた。

しかし、人の「空腹時」血糖値に対する影響については確認されていなかった。そこで試験では、空腹時血糖値が高めの健常者にアカシア樹皮由来プロアントシアニジン含有錠剤を長期摂取させ、プラセボ錠剤群と比べて空腹時血糖値を評価した。

具体的には、12週間にわたって、アカシア群とプラセボ群(偽薬)を摂取した2グループの経過観察を行った。その結果、アカシア樹皮由来プロアントシアニジン摂取により、高めの血糖値の人の空腹時血糖値を、正常な範囲内まで低下させる事が臨床試験において示された。

とくに8週間目と12週間目において、アカシア群の空腹時血糖値がプラセボ群と比べて有意に低下することが明らかになった(図1/空腹時血糖値の低下)。

図1

また、8週間目、12週間目において、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンを摂取することで、空腹時血糖値の変化量がプラセボ群と比べて有意に低下した。これによりアカシア群の空腹時血糖値が継続して低下した事が示された(図2/空腹時血糖値の変化量の低下)。

図2

なお、試験対象者は、Scr時の空腹時血糖値が110 mg/dL以上125 mg/dL以下の人66名。被験食品にはアカシア樹皮由来プロアントシアニジンが6粒 (1,800mg) あたり245mg含まれていた。

評価項目として、有効性評価の空腹時血糖値はScr, 摂取4週間後検査(4w)、摂取8週間後検査 (8w)、摂取12週間後検査 (12w)のみ実施し、HbA1c (NGSP) は12wに実施し、負荷試験は0wに実施した。安全性評価の項目測定はScr、0w、4w、8w、12wに実施した。

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