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リクルート『コレカラ会議』5回目開催 「飲食/美容領域から見るwithコロナ時代の店舗と顧客のエンゲージメントの変化」を発表

株式会社リクルートライフスタイル(東京都千代田区)は、リクルート主催のより良い日本の未来につなげる情報発信を目的とした『コレカラ会議』5回目にて、飲食領域と美容領域における消費者変化と兆しを発表した。

同会議は、企業や個人ユーザーの動向から見える社会変化をとらえ、流行や消費トレンドに関して“より良い未来につなげる兆し”を情報発信している。

5回目の今回のテーマは、「飲食・美容領域から見るwithコロナ時代の店舗と顧客のエンゲージメントの変化」
新型コロナウイルス感染症対策としての新たな生活様式など社会の変化に伴い、コロナ禍で外出を自粛する消費者が増加し、特別な食事をする・美容室に行く消費者の価値観・行動にも変化が出ていることを踏まえ、「コレカラの店舗経営のためのヒント」として、「提供価値のポジショニングの見直し」「インドア商品・サービスの開発」「複合化・マルチ化を前提とした業態転換」「店外も含めたカスタマーエンゲージメント」など共通点が見えてきた。

<美容>
消費者がコロナ禍のヘアサロンに求めるのは「信頼」。施術にとどまらないサービスで顧客の「信頼」を獲得する「シン『密』~新密・心密・深密~」サロンに注目!

【減少とその背景】
2020年5月の調査で約5割の消費者が美容サロンで受けている施術に関して 「一時的に自宅ケアに切り替えたものがある」と回答したが、「今後も自宅ケアを継続する」と回答した人はそのうちの数%でした(メニューでは、「白髪染め」を継続する意向は1.4%)。消費者がヘアサロンに対して、プロにしかできない価値があると感じていることが浮き彫りになった。
また、コロナ禍のヘアサロンに関して調査したデータでは、約8割の人がコロナ前と同じヘアサロンを利用していることが分かり、その理由として最も多かった回答は「施術者・スタッフを信頼しているから」だった。コロナ禍でも、消費者の信頼を得ているヘアサロン・美容師は、プロならではの施術はもちろん、新しい形のサービスを提供していることが分かった。

●詳細資料  https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/pdf/20210318_korekara_beauty.pdf

【消費者の行動と意識について】
2020年5月の調査では、「サロンで受けている施術」の一部を自宅ケアに切り替えた人は5割ほど。自宅ケアに切り替えたメニューで多かったものは「白髪染め・前髪カット」。しかし、「今後も自宅ケアに切り替える予定」という声は数%にとどまりました。

出典:「新型コロナウイルス影響下における美容サロン利用に関する意識調査」(2020年5月調査)
※過去1年間の美容サロン(ヘア、ネイル、エステ、リラク、アイビューティー
フィットネス)利用者回答(女性20~59歳 n=937)

2020年8月に調査した結果では、「コロナ前(2020年3月以前)と同じヘアサロンに通う」と回答した人は77.3%、コロナ禍にサロンを変更した人は6.7%と、多くの消費者が同じヘアサロンに通い続けていることが分かった。同じ店に通い続ける理由は、「施術者・スタッフを信頼しているから」が6割強だった。

出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2020年下期」(2020年8月調査)
※コロナ前(2020年3月以前)とコロナ後(2020年4月以降)の両方にヘアサロンを利用した女性が回答(女性16~69歳、n=3,821)

消費者がヘアサロンに求めるのは「信頼」。さまざまな方法で信頼を獲得する「シン『密』~新密・心密・深密~」 サロンが強い
調査では、コロナ禍でも信頼している人の施術を受けたいという消費者の意向が明らかになり、この信頼獲得は、リピートビジネスである美容業界の本質とも言える。
コロナ禍で変化する消費者ニーズをとらえ、支持されるサロンは、信頼獲得方法を多様化させることでお客さまとの絆を深めています。「新しい信頼」を生み出し、「心の信頼」の絆を強め、「深い信頼」へと進化。この3つの「シン」が「密」となるサロン=「シン『密』 ~新密・心密・深密~」がこれからのサロン経営のヒントとなるだろう。

〇株式会社リクルートライフスタイル
https://www.recruit-lifestyle.co.jp

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