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国際健康美学会 第16回学術教育研究会開催

特定非営利活動法人 国際健康美学会(東京都中央区、理事長 村山静江)は、2019年9月2日(月)学士会館(東京都千代田区)にて『第16回 国際健康美学会 学術教育研究会』を開催した。

「国際健康美学会」は、健康と美容に関わる仕事に従事している人達の社会的地位と資質の向上を目的に2004年7月に設立され、【すべての人の肥満解消・健康痩身・体質改善に貢献し、エステティシャン・セラピストとしての地位と資質の向上】を目指し活動している団体。

国際健康美学会 村山静江 理事長

今回のテーマは「健康美で迎える100歳時代~生活習慣からのアプローチ~」。研究会には国内外から講師を招き、外面・内面双方からみた美容に関する4つの講演が行なわれた。
第一講義では、講師の山野美容芸術短期大学 美容総合学科教授の富田知子氏より、「美意識と高齢者の日常美容行動支援」と題した講演が行なわれ、高齢者・美容師・学会参加者(エステティシャン)に対して行ったアンケートを元に、美意識を核とする「美齢学」に関する美容への意識の違いが紹介された。

山野美容芸術短期大学 富田知子教授

また、同じく外面美容の講義として、仁川才能大学校ビューティーケア科教授 李珠美氏による「メークアップ後、効能性とルックス満足度が女子大生の自己尊重感を高める期待効果」と題した講義が行なわれた。韓国の大学で教鞭をとる李氏によると、今韓国の女子大生が「鬱病」を理由に休学するケースが増えているという。李氏はこの問題に対し、メイクアップで鬱に歯止めが掛かればとメイク後の心境の変化について、アンケート結果の具体的な数値を上げ、メイクが持つ自己尊重感を高める力について紹介した。

仁川才能大学校 李珠美教授

これらの「外見的美容に関する講義」に対し、第二講義・第四講義では内面美容を紹介。特定保健指導機関で保健指導を担当する管理栄養士 黒坂晴代氏は第二講義で「栄養・食生活始動のためのコミュニケーション技法」と題し、実際の栄養指導の内容と、指導面談でのコミュニケーション上の注意点をレクチャー。

また、第4講義では、株式会社村山 研修センター主任講師の申慧萍氏が「健康に役立つ薬膳知識」と題し、体質を東洋美容の2つのタイプに分けそれぞれの体質の違いと、オススメの薬膳料理をレシピと共に紹介した。

管理栄養士 黒坂晴代氏
株式会社村山 研修センター主任講師 申慧萍氏

●関連サイト
特定非営利活動法人 国際健康美学会

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