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3年間で固めた基礎を軸にさらに成長・飛躍し、存在感のある企業に

株式会社RAPIS
代表取締役 松浦(田内) 瑠莉

【Profile】1989年2月生まれ。高知県出身。みずからアプローチして地元の有名建設会社の社長秘書職に就き、経営の醍醐味を肌で感じるとともに、多くの視点とノウハウを学ぶ。その後、化粧品メーカーへの就業により化粧品事業の可能性を実感し、2017年に株式会社RAPISを設立。今年3歳になる男の子を育てるママ経営者。

会社の基盤が安定し大きく成長したOEM事業

昨年は弊社にとって、変革のための基礎を固めた1年だったといえます。私自身、妊娠・出産以来ようやくフルタイムで働けるようになり、腰を据えて社員とともに事業を拡大する環境を整えることができたからです。おかげさまでお客様も増え、会社設立3年目にして、しっかりと基盤ができてきたと実感しています。特に昨年はOEM事業が大きく伸長しました。以前から受託しているエステティックサロン様に加え、化粧品通販会社様や、大手ビューティ&ヘルスケア企業様のOEM商品を新たに受託することができたのです。

化粧品開発における弊社の強みは、処方を社内で行なうことによる、低コストかつスピーディな高品質アイテムの製造ができる点ならびに、特許成分の商品開発を得意とする点です。また、中国の工場における現地生産・現地納入という体制を取ることも可能です。これら独自の強みによって、現在、多数の大手企業様からもお声掛けをいただいている状況です。

昨年の緊急事態宣言下では、私たちもサロン様への訪問や出張を控える日々が続きました。そしてお客様へは、新たに作成した資料や電話・Web会議システムを活用しながら、アドバイスやご提案などのフォローを行ないました。このような営業活動やOEM事業の拡大が実を結び、コロナ禍においても売り上げ面での影響はほとんどなく、企業として順調に拡大基調を続けています。

今年の春夏を目途に自社の新商品も出す予定で、そのための社内体制の強化も図っています。昨秋から積極的な採用を開始。徐々に増えてきた新スタッフには知識を習得してもらいながら、準備を進めているところです。この採用活動で、昨年4人体制だった組織が今年4月には15人程度まで増える予定です。さらにオフィスの改装にも着手しており、30人体制の増員を視野に入れたフロアが、年明け早々に完成する予定です。

社内体制を再構築しいっそうの事業拡大を図る

今年の事業展開の柱としては、大きく3つを考えています。第一に優先したいのが社内固め。内部の体制をしっかり整え、さらなる飛躍に備える年にしたいと思っています。2つ目は、OEM事業のさらなる成長。新たな顧客とより大きなビジネスを展開していきたいと考えています。

そして3つ目は、広告事業の強化です。これまでOEM事業において、広告宣伝の面でもサポートを行ない、他社にない付加価値の提供を行なってまいりました。コロナ禍で店頭での販売が難しくなり、頭を悩ませているとのお声をたくさん耳にします。対面型ビジネスから非対面のWebにシフトし、SNS広告の重要性・需要が高まっています。その中でも最も伸びているYou Tube広告を美容業界に提供していく予定です。美容業界ではまだ珍しいこの取り組みは、今後のさらなる事業拡大につながるといえます。

ほかにも、福利厚生サービス事業の計画や「持続可能な開発目標・SDGs」が掲げる「ジェンダー平等を実現しよう」に積極的に取り組み、男女問わず実力とやる気がある方に活躍の場を用意し、子育て中の女性が働きやすい環境づくりにも引き続き努めていきます。コロナ禍の昨年は、お客様の肌に触れざるを得ないエステ業界の難しさにも直面しましたが、反対に、決して機械に置き換えることができない、人が施術することの価値というものを再認識できた年ともいえます。

しばらくは先の見えない状況が続くでしょうが、新しい仲間とともにさらなる成長を続け、美容業界へ大きく貢献できる存在になれたらと思っています。

~COMPANY DATA~
株式会社RAPIS

2017年に創業。サロン専売型化粧品メーカーとして活動するほか、OEM事業・広告事業を展開。企業理念として「良かったの追求」を掲げ、お客様・社員・社会にとっての「良かった」の実現を目指している。サロンに商品を提供し、その広報活動を支援しながら、今後はエンドユーザーとの接点も増やし、RAPISブランドをより広めていくことが目標。さらなる事業拡大を図るべく、他社との事業提携なども推進中。

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