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“素直な心”で時流に適応し健康寿命延伸産業を世界へと発信したい

株式会社プロラボ ホールディングス
代表取締役会長兼CEO 佐々木 広行

【Profile】大学卒業後、一部上場企業を経て1998年に総合マーケティング企業を設立。美容関連企業の製品開発、コンサルティングなどを手掛ける。2002年株式会社プロラボ ホールディングス(旧社名:エステプロ・ラボ)設立。人類の健康寿命延伸の実現に向けた団体・学会でも精力的な活動を続けている。

先入観や成功体験を捨て「時流適応」の姿勢を貫く

コロナによる大きな変化が続いた昨年、弊社もさまざまな施策の切り替え、見直しを余儀なくされました。以前より教育には力を入れ、全国各地で導入サロン様などに向けた講習会を実施。年間1万5千人近い方に受講していただいておりましたが、昨年はコロナ禍によって軒並み中止に。そこで弊社はすぐにシステムを構築し、オンラインを活用した講習会・プロモーションを開始。すでに多くの方にご利用いただいております。

もともと私は、企業が成長し続けるためには「時流適応」が重要であると考えており、今回のコロナ禍も、一企業としてどう適応していくのかを試された期間だったと考えています。こうした状況の中で、つねに私が全社員に伝えていたのは「素直な心」を持つことが大切だということ。

先入観や過去の成功体験に縛られるのではなく、いいものはいいと認め、取り入れる素直な心がなければ、時流に適応することができないと考えています。そして弊社の社員は、この言葉・想いを理解し、何をすべきかを考え、必要な知識を学んでくれた。そのおかげでコロナ禍にあっても増収増益という結果を残すことができたと感じています。

また、取引先サロン様からは「エステプロ・ラボのおかげでコロナ禍でも売り上げにほとんど影響がなかった」というお声を多くいただき、メーカーとしてお役に立てたことを非常にうれしく思っています。弊社のビジネスモデルはメーカーであるわれわれと消費者との間に取引先サロン様が入ったBtoBtoCを成功させることによって、人類がベースとすべきテーマ「健康寿命の延伸」が実現するという「四方よし」の経営が成り立つというもの。今後はこのインナービューティ事業を、世界にも発信していくつもりです。

日本発!7つの事業で健康寿命延伸産業を世界へ

その一環として、昨年9月からはオンラインによる無農薬野菜を産地から直送するサービス『プロラボファーム』を開始。さらにクリニック事業では新たにデンタル部門をオープン。大きく7つの事業を展開する運びとなり、今後も健康寿命の延伸実現に向け、力を注いでいきます。

弊社はサロン専売品からスタートし、美容と健康に関心の高い美容の先生方に評価していただきながらここまで成長してきました。今、世界ではメディカルファスティングに関するエビデンスが多数発表され、その健康効果が医学的な根拠をもとに証明されてきています。その流れからクリニックへの弊社製品の導入事例も増えてきました。こうした動きは、「痩せる」といった一時の流行ではなく、インナービューティの追求からファスティングを提唱してきた弊社にとっては非常に喜ばしいこと。今後は、健康をベースとした美容を追求するメーカーとして、サプリメントや発酵食品から、野菜や肉、魚といった食に関する問題にも真剣に取り組んでいきたいと考えています。

今年は弊社にとって、20期目を迎えるまさに節目の年。新型コロナウイルス感染症の影響により海外への働きかけが難しいからこそ、さらに国内向け事業の充実を図るつもりです。かねてより弊社の商品を愛用していただいていたメジャーリーガーの前田健太氏、K ー1世界王者の武尊氏、日本サップヨガ協会理事長で女優の田中律子氏をブランドアンバサダーとしてお迎えし、より健康寿命延伸に向けた力強いアピールが可能となりました。これを機にサロン様がより販売しやすくなるよう、確固たるブランド価値を創造していきたいと思っています。

~COMPANY DATA~
株式会社プロラボ ホールディングス

2002年設立。エステティックサロン・美容室・フィットネスジム・スパ施設・美容クリニックに向け、内面美容に特化したプロ仕様のインナービューティ製品を製造・販売。安全性、学術エビデンスの取得、クリエイティビティ、プロ仕様にこだわった商品は100種類以上に及ぶ。内面から美しく、健康な人を増やしたいという強い想いのもと生み出された商品は、多くの賛同を集め、著名人や女優、モデルの愛用者も続出している。

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