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確かな製品の提供と人材育成で美容業界の発展に貢献し続ける

ドクターセラム株式会社
代表取締役 ?川 育矢

【Profile】化粧品・健康食品の原料を扱う会社に在籍中、シルクを健康食品に応用することに情熱を燃やすようになり、2005年に独立を決意。ドクターセラム株式会社を設立。自社のシルク商品の普及をはじめ、医療カウンセラーやエステティックアカデミーの講師を務めるなど、医療・美容業界において幅広く活躍している。

売り上げ比率は変化したものの売り上げ額はキープ

中性脂肪値や血糖値低下のエビデンスがある「シルクフィブロイン」を製品化し、世の中に貢献したいとの想いから会社を設立したのが2005年。昨年で設立から16年が経ったことになります。エビデンスの蓄積と正しい商品知識の普及に地道に努めてきたこともあり、『セラム-シルクフィブロイン』は、国内外問わず多くのエステティックサロンでのダイエット補助食として採用いただくようになりました。また、NHKの番組でも注目の成分として取り上げられるほどになり、名実ともに弊社の主力商品として成長していることを実感しています。

2019年末には、中国の医療機器メーカーから大型受注が。本案件は、3年に渡って自社で臨床試験を実施され、有用性を実感したうえでの受注だったことから、翌年の売り上げ拡大への景気づけになるのではと期待していました。けれども、新型コロナウイルス感染症の流行で状況が一変し、国内外ともに『セラム-シルクフィブロイン』の受注数が激減。自粛ムードが高まった4~8月だけで見ると、売り上げは昨年対比10分の1ほどになってしまいました。

とはいえ悪いことばかりではありません。もう一つの主力商品であるガラスコーティング剤の受注が順調に推移。さらにTVショッピングで扱っている化粧品のPB商品の製造が、このコロナ禍の通信販売需要の増加と相まってこれまでにない伸びを記録したこともあり、全体の売り上げは、ほぼ前年と変わらない結果で終えることができました。今年は来店が徐々に戻りつつあるエステティックサロン様からの受注も回復してくるでしょうし、昨年後半から回復基調である海外からの受注も増えるでしょうから見通しは明るいといえます。

昨年、売り上げがふるわなかった『セラム-シルクフィブロイン』は、機能性表示食品の届出対応が進んでおり、近いうちに受理される予定です。有用性に何ら変わりはありま中性脂肪値や血糖値低下のエビデンスがある「シルクフィブロイン」を製品化し、世の中に貢献したいとの想いから会社を設立したのが2005年。昨年で設立から16年が経ったことになります。エビデンスの蓄積と正しい商品知識の普及に地道に努めてきたこともあり、『セラム-シルクフィブロイン』は、国内外問わず多くのエステティックサロンでのダイエット補助食として採用いただくようになりました。

また、NHKの番組でも注目の成分として取り上げられるほどになり、名実とせんが、表示が可能になることで取引先様やエンドユーザー様の商品に対する認知度や信頼度の向上に大きく貢献するはず。さらに、販路拡大に苦戦している薬局での取り扱いのきっかけとしても利用していけたらと考えています。

お客様の心をつかむ接客は正しい知識と実体験から

私は集合講習の講師という顔ももっており、毎年多くの講習に出かけています。講師の仕事は、単に自社商品の特長や使い方を説明するのではありません。エステティシャンに必要な知識は何か、そしてなぜ必要なのかを理解してもらうことを第一に、時にユーモアも交え受講者の印象に残る講義を行なってきました。

ですが、コロナ禍における自粛期間中は依頼がほぼゼロに。教育を受ける機会が減少していくさまにはとても憂慮しています。このような状況下においてエステティシャンの方々に伝えたいのは、どのような形であっても「技術取得と同様に知識の取得も大切にすること」「お客様へは知識に実感を備えて話す」の姿勢を持ち続けてほしいということ。効果が立証されているエビデンスや実際に感じたことを添えるなど、知識と体験を交え説得力のある接客に生かしてほしいのです。

実のある言葉は、お客様の心に響き、信頼の獲得につながります。今後、リピート率の向上や店販の拡大にどのような施策を採るかがサロン経営のカギとなるでしょう。経営者の皆様には確かな知識をもつスタッフの育成が有効な施策になることをご理解いただければと思います。私も人材育成の一端を担う身として、変わりゆく時代に対応できるスタッフの育成にこれからも貢献できたらと思っています。

~COMPANY DATA~
ドクターセラム株式会社

ダイエットの基本である中性脂肪値低下・血糖値の低下を実現したシルクフィブロインタンパクのサプリメントの製品化に成功。「お客様に満足いただける製品」「効果を実感していだける商材づくり」をモットーに、確かなエビデンスに基づいた化粧品や独自の化粧品・健康食品の企画・製造およびOEM製品の実現に力を注いでいる。

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