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独自性を追求した商品で、日本と中国の人々の美と健康を支える企業に

株式会社BPCホールディングス
常務取締役 羽澄 唯

【Profile】エステサロン経営を経て、2013年2月に会社を設立。2019年、常務取締役兼商品開発部長に就任。女性の悩みに応えたいという想いで企画開発に関わる。機能面や日本製へのこだわり、使い勝手を追求した高級感あるパッケージなどで独自性を確立。日中映画祭理事兼任。一般社団法人日本エステティック協会会員。

健康意識の高まりでインナーケア商品が好調

コロナ禍で揺れた昨年でしたが、健康意識の高まりや巣ごもり消費のニーズもあり、弊社では従来から高く評価されている『童顔の丸EX』や『コガオズゼリー』をはじめとするサプリメントなど、体の内側からケアする商品が好調でした。また、夏に販売した、ダイエット補助サプリメント『アマンシーD』、ニュートロックスサンを高配合したドリンク『ベルネージュ』、美容ドリンクの『エクレルシサント』もすでに、大きな反響をいただいている状況です。

きれいになりたい、若々しくいたいと願う気持ちは、どんな世情でも変わらない普遍的なもの。特にご自身の体調や免疫力を気にかける方が増えたこのセンシティブな時期だからこそ、内側からケアすることで健やかな美しさを得られる弊社のアイテムがご支持いただけたのだと思います。

緊急事態宣言発令下では、中国に向けてビジネスを展開する弊社にとって非常に影響が大きく、商品を現地に届けるまでの物流に滞りが生じるといった苦労がありました。その一方で、一つの商品を生み販売することが、いかに多くの方のご協力によって成り立っているかを痛感し、周囲への感謝も深まることとなりました。また結果的に、中国にいらっしゃる多くのエンドユーザー様の、日本製品へのニーズの高さを、改めて実感する機会にもなったと感じています。

激変した環境下で、企業として念頭に置いたのは雇用の維持です。雇用を守ることは美容業界全体が上向くことにもつながると考え、時短勤務なども導入しながら、全員の雇用を維持し続けました。社員同士も、チームで助け合いながら業務を進めようという意識が高まり、社内の絆は強固になりました。今は、この流れを商品開発や売り上げにつなげたいと社員一同意気込んでいるところです。

国と国をつなぎながら信念を持って独自性を貫く

創業以来、中国のお客様と日本国内の企業やメーカーをつなぐ架け橋となることを目指してきましたが、コロナ禍により人と人の物理的な分断を余儀なくされたことで、その想いは揺るぎないものとなりました。現在、中国全土を視野に入れた事業展開を計画しており、中国最大の経済特区である海南島にも進出する予定があります。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いた暁には、実際に人が集まって楽しめる場の提供もしていきたいと考えています。

新商品に関しては、今年もまたいくつか候補があり、成分や原料に徹底的にこだわった商品づくりを目指しています。独自の成分でニーズに応える商品を開発し、個性豊かなパッケージでご提供することでオンリーワンを目指すという弊社の方針は、今後も変わりません。ただし、その販売方法など、サービスをご提供するまでの過程については、時代の変化に対応していく必要があると考えています。オペレーションについても、従来の方法に固執することなく、最善の方法を日々考えていくつもりです。今後も健康への関心が高い状況は続くでしょう。そのニーズに技術力でお応えしながら、弊社らしい、オリジナリティあふれる化粧品やサプリメントを生み出し続けたいですね。

美を追求するこの業界がなくなることは決してないでしょうが、この先、企業として独自性を確立し、信念を貫く姿勢は不可欠になっていくはずです。ウィズコロナの時代に、自分たちにできることは何なのか。高品質な商品とともに、お客様に安心感をご提供できる方法を模索し、時代に合った変革をしながら、進んでいきたいと思っています。

~COMPANY DATA~
株式会社BPCホールディングス

化粧品・サプリメントの企画、製造、販売、サロンオペレーションの総合コンサルティングなど幅広い事業を展開。2016年より「24時間、キレイにアプローチ」することをコンセプトにしたアイテムを次々に発表している。2019年1月「株式会社ビップコーポレーション」から「株式会社BPCホールディングス」に社名変更。最先端の「情報」や「商品」を提案していける企業を目指し日々活動している。

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