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一歩先を行く先端テクノロジーでさらなるブランドイメージ向上を目指す

株式会社グラツィア
代表取締役CEO 南代 鮎美

【Profile】1998年、28歳で株式会社グラツィアを設立。エステ、ヨガ、スクールなどの総合美容サロン経営に成功。2008年日本ヨガインストラクター協会(JYIA)を設立し、理事長に就任、ヨガの普及とインストラクター育成に尽力。また、業界ヒットコスメ『ディレイア』シリーズ(ヒト幹細胞培養液コスメ)の開発にも関わる。

理念教育の徹底・継続で時流に左右されない成長を

昨年は、ヒト幹細胞培養液配合のシャンプー&コンディショナーを発売し、美容液『ステムリバイタセラム』をリニューアル。コロナ禍にあっても変わることなく、つねに「結果を実感できるテクノロジー」を追求し続ける1年となりました。

ヒト幹細胞培養液コスメが市場を席巻しているなか、弊社はさらに「+α」の機能を搭載すべく、これまで幹細胞を増強させる働きがあるといわれる「アクティベーターコンプレックス」、そして独自浸透技術「イノベーティブ3D浸透」などの先端技術を採用してきました。現在は、幹細胞を培養する際に分泌される「エクソソーム」に着目し、ヒト幹細胞培養液リポソームや生ビタミンCと融合させた「ハイブリッドエクソソーム+」を配合することで、さらなる差別化を目指しています。

こうした先端技術によって誕生した新しい成分を、原料メーカーとの独占契約によって使用することができるのも、ヒト幹細胞培養液をいち早く化粧品に採用し、広く世間に浸透させてきた『ディレイア』のブランド力によるところが大きいのではないでしょうか。今では「幹細胞培養液コスメ=グラツィア」と思っていただけているのか、OEMのご依頼も非常に増えています。また、一度完成したラインナップに「さらにアイテムを追加したい」といったリピートのご依頼も。その方のこだわりにひとつひとつ向き合い、形にしてきた結果だと思っています。

コロナ禍にあっても順調に成長することができたのは、約2年前から力を入れてきた理念教育によるところが大きいと感じています。今も月に一度の全体研修、週に一度の全体朝礼などで、徹底した理念教育を展開しています。それによって「使命・ビジョン・価値」が明確になり、スタッフのモチベーションが向上、離職率の大幅な低下や売り上げアップにもつながりました。全員が理念を共有し、目標に向かって一丸となることができたからこそ、厳しい社会情勢の中でも動揺することなく活動できたのだと感じています。

美容機器や直営店の拡充さらなるブランド力強化へ

今年は、ディレイアの『ステムアンペリティ ザ クリーム』と『ステム インテンスユース ローション』をリニューアル予定。美容液同様、「ハイブリッドエクソソーム+」を配合することで、より高い“実感”をお届けしたいと思っています。また美容機器においても、新年早々、磁力によって強力な筋トレサポート効果をもたらす業務用痩身機器『MGブレイド』の販売を開始。

さらに4月には、ホームケア製品として、ハイフォーカスシステムとプラズマEMS、クレンジングの機能を1台に集約したフェイス用美容機器の発売も予定しています。ほかにも3月1日、東京・新宿マルイに『ディレイア ザ コスメ』の3号店をオープン、その後、大阪の有名百貨店に直営サロンとヨガスクールの出店が決定し、グループ全体で総計18の店舗および学校を運営する運びとなりました。

こうした新たな挑戦に取り組むことができるのも、やはり人材の成長があってこそ。引き続き人材教育には投資を続けていくつもりです。そして化粧品だけでなく、美容機器やサプリメントなど製品ジャンルを広げるとともに、クリニックへのアプローチも強化していきたいと考えています。

生物学者であるダーウィンの言葉に「強いものではなく、変化に対応できるものが生き残る」とありますが、企業も同じこと。理念など“守るべきもの”はしっかりと守りつつ、時代の変化に対応する――今後もその姿勢を貫き、さらなる成長を目指していきます。

~COMPANY DATA~
株式会社グラツィア

美容メーカーとして、自社で原材料設定・独自複合成分や国際特許技術を採用。エビデンスに基づく先端プロユースコスメを企画・開発・製品化し、全国のエステティックサロン、SPA、美容室への低価格&良質な提案を実現。また、サロンオーナーに向けたコンサルティング事業も展開、さらに全国で直営エステティックサロン・ヨガスタジオ・スクールを運営するなど、トータルビューティプロジェクトにも力を注いでいる。

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